日本は政治屋だらけ?

政治には無関心な私が言うのも少し気が引けるが、ここ数年の国会等の審議をニュースで見ていると、余りにも議員さんたちのレベルが低いように思える。無関心層が増えているのは、やはり国会議員(地方議会議員も同様)のレベルがあまりにもひどいからではないだろうか。

政治家ではなく、いわゆる政治屋・・・政治よりもお金や権力や名声などに熱心な輩・・が、多いせいかも知れない。もちろん与党や野党を問わずである。特に野党はひどすぎる。もともと政権を取ろうというようなことは考えていないので(ゴメンネ)与党の政策の論争では無く、司法に委ねる様な問題までマスコミの尻馬に乗り国会審議でワイドショーのコメンテーターのような騒ぎ方だ。一方政策は自分では代替案を出すことすら無く、批判や現実に沿わない理想論や建前論に終始しそれで国民の視聴率(失礼!支持率)を取ろうとしているように思える。国民も心得ていて面白おかしく見ているが決してコメンテーター(失礼!議員さん)を支持しているわけではないので、野党の支持率は低迷し続けている。議員さんになればそれなりの特権と収入と名声(?)が得られるので一度なったらやめられないのだろう。特に野党の議員さんたちは与党のあらさがしをしてTVに映り知名度を高めて次の選挙で通らないことには、ただの平民に成り下がってしまう。政権が取れない、いやとる気のない現実では、いくら現実に沿ったまじめな政策を立ても仕方がないのだろうと思うと、議員として生きていくにはやむを得ないのかもしれない。

国民も一時は自民党から民主党(今の民進党立憲民主党)に夢を託したが、散々の体たらくだ。いかに批判だけしている政党が、政権運用能力がないかを思い知らされた。特に国際社会では著しく諸外国との関係を悪化させたり、経済的にも大きな損失を被らせたのでは無いだろうか。それを身に染みて知つている世代は当面いまの与党を支持していくだろうが(これも野党と比較して、まだましという事)時が経ち、次の世代になった時に、与野党問わず真の政治家が育っているのだろうかと思うと少し不安になってくる。

 

参照:終活は明るく、楽しく、元気に!


https://bokehajime7.hatenablog.com