少子高齢化を克服するには!

今政府は少子高齢化対策の一環として、外国人の受け入れの緩和策を検討しているようですが、目先の労働力の不足を安易に取るのは得策ではないと思う。むしろ、日本が置かれている現状を好機と捉え前向きに取り組む事が必要ではないか?人口の減少も、大いに結構。なぜこの時代に人口を維持したり若しくは増加を考えるのか?唯でさえ、世界の人口が増え続けるいるのに、これ以上増加をすれば地球の限りある資源が枯渇してしまわないか心配だ。パイが決まっている以上、その範囲内で維持できる経済活動や生活を見直し、世界の模範とする事が日本の使命だと思う。その為には、人工知能とロボットの活用によって人間に取って代わる仕事を増やし、人手不足を解決する様に方向転換し・・・・・一部の試算では今の仕事の半分は置き換えられるとの予想もある・・・・日本が必死に改革していくべきだとおもう。ロボットや人工知能の開発や仕組みを考え、製作したり、操作したり、メンテナンスしたりする人材を今以上に育成し、色んな分野にシフトさせる。ただし、当然その方向転換について行けない人が60〜80%(これはあくまで私感)はいるのではないかと思うがその人たちのいく先を、人間ならではないと出来ないサービスや仕組みも考える必要がある。単なるコスト比較ではなくロボットでは出来ない感情の世界だ。今でもそうだが人間が野球やサッカーをして楽しむ又はそれを見て楽しむ事と、同じスポーツをゲーム(ロボットにやらせても事を含め)にやらせる楽しみや、それを見て楽しむ事は同じでなく、人によって好き好きでどちらも楽しむ事ができる。一方、ロボットに接客してもらうサービスと人間にしてもらうサービスも好みはあるが、どちらも成り立つ話だ。そしてこれからより高齢化で増えていく介護サービスも人間とロボットを上手く組み合わせ、さらに効率化で得られた利益を人間のサービスに高く分配するような仕組みも考えられる。その様な事を考え人間の働くべき仕事と、ロボットによって効率化される仕事に対して、一方的に資本家が搾取出来ない様な仕組みも必要だろう。その様な事を少子高齢化の先頭を行っている日本が乗り越えれば、その後に続く国々の模範にもなり、適度な人口で地球の資源も守られるのでは無いだろうか。無限の経済成長や人口増加などはあり得ない話だ。


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